学部3年生のみなさんへ


研究の進め方 輪講とミーティング


研究室説明会について
 ようこそ!嘉副研究室のHPへ!嘉副研究室では、以下の日程で研究室説明会を行います。熱流体に興味がある方も無い方も、たまたま都合が空いてた人でも、どんな方でも大歓迎ですので是非来て下さい!

嘉副研究室について
 嘉副研究室では、極めて小さいマイクロ・ナノ空間の流体科学とこれを活用した工学を中心に研究を進めています(研究内容については嘉副研究室の研究テーマ)。学科内での研究室の特徴は、マイクロ・ナノ空間をツールとして、成人病の簡易診断、自己免疫疾患など難病の病態解明、ワクチンをはじめとする医薬品開発の効率化といった課題の解決に向けて熱流体と化学を融合したシステムデザインを進めている点です。
 研究活動は、半導体微細加工技術を応用したデバイス製作、光を駆使したナノスケールのセンシングをはじめとする実験が中心です。実際に手を動かしてモノをつくってみたい、最先端の実験を通して流体のミクロの現象を明らかにしたい、従来にない機能をもつ化学・バイオ・医療のデバイスを創ってみたい学生は大歓迎です。
 研究室での生活や研究活動を通して身に付くスキル等について詳しく知りたい方は、下記リンクから研究室メンバーのインタビューを視聴してみて下さい(keio.jpの認証が必要です)。

              学生インタビュー①:https://keio.box.com/s/5nq8lj34flmglq3ihju71rbvpgrrxdyk
              学生インタビュー②:https://keio.box.com/s/efu8k1ba30fd0lws7z1l1uyghr0mmns5
              学生インタビュー③:https://keio.box.com/s/qhrtzr9pj2m4zawyk0mdau4mh60rmvgn
              学生インタビュー④:https://keio.box.com/s/q6t1bpdk2d9xa13znhpis20njfkkm90h

研究の進め方
 当研究室の多くの研究テーマでは、様々な産業の重要な基盤である半導体微細加工技術を応用して、数cmの基板上にマイクロ・ナノスケールの流路を加工したマイクロ・ナノ流体デバイスを自作しています。製作したデバイスを用いて様々な実験を行い、得られた結果を輪講やミーティングで議論して、各々で計画を立てて研究を進めています。
   

研究のサイクル
 塾内や新川崎の最先端の加工設備を利用して、先輩に教えてもらいながらデバイスを自分で製作します。デバイスを設計する際には、システムデザイン工学科で学ぶアナロジーの考え方が重要です。流路を回路に見立てて、要求性能が発揮できるように個々の流体操作をデバイスに集積化していきます。
   

デバイスの製作


輪講とミーティング
 週1回、担当するメンバーが研究進捗状況や文献調査結果を発表する輪講を実施し、それぞれの研究テーマについて議論します。また、個別にミーティングを行い、実験などで出た問題点の解決方法や今後の計画について検討し、効果的に研究を進めています。
   

研究室の輪講